“女王陛下の隣人” ペントハウスは90億円超

2019年にロンドンで完成予定のNo. 1 Palace Streetは、エリザベス女王の住居であるバッキンガム宮殿の隣に位置する72戸のラグジュアリーレジデンス。

No. 1 Palace Streetは1861年に建造され、大英帝国の最盛期にヴィクトリア女王の客人のためのホテルとして使用された歴史を持っている。

改築を手がけるデベロッパーはアブダビ首長一族などが出資するAbu Dhabi Financial Group傘下のNorthacre社で、No. 1 Palace Streetは宮殿再生開発プロジェクトと位置づけられている。

居住者は英国女王の隣人となれるこの格式高いレジデンスには様々なラグジュアリー設備が備えられ、“王族クラス”の各種サービスや居住者向けのベントレーによる送迎サービスも備えられている。

レジデンスの販売価格は約3億5000万円からで、ペントハウスは約90億円と予想されている。

【ラグジュアリー / ブランデッド・レジデンスの事業化のポイント】

ラグジュアリーレジデンスはそのライフスタイル的側面やブランド価値が強く反映された商品であり、従来の分譲住宅とは一線を画します。

ゆえに価格設定や設計のみならず、そのマーケティングやブランディングも大きく異なります。

最適な戦略設計により大きな事業利益が見込める一方、最大のリスクは従来型の分譲住宅的な販売マーケティングを当てはめてしまうことによる、機会プレミアム(価格)の損失、ブランド価値の毀損、売れ残りとなる事です。

しかしながら、国内でのラグジュアリーレジデンスの事業化において、各プレーヤーともにラグジュアリーレジデンスにおけるブランディングとマーケティングのノウハウと経験が大きく不足しております。

弊社(アスタリスク)では、海外のラグジュアリーレジデンスの開発やファンディング、マーケティングにおける豊富な経験をもとに国内での事業化に向けて注力するとともに、事業者向けに海外事例のご紹介や事業戦略の助言も行なっています。

【アスタリスクの取り組みについて】

アスタリスクでは以下の関連分野において独自の先進的な取り組みを行っています。

1. ラグジュアリー不動産開発・投資・コンサルティング

ラグジュアリーホテル・レジデンス開発・投資ファンドの組成を含め、国内外の投資家および関連プレーヤーとの連携を進めています。ラグジュアリーレジデンスやIR開発は国内ではノウハウが不足しており、国内プレーヤーがなかなか具体的な開発モデルの企画に踏み込めないという実情がございます。弊社では国内・海外のラグジュアリーレジデンスの開発者へのコンサルティングや資金調達をはじめとしたグローバル市場で培ったノウハウやビジネスモデル、ネットワークを日本の環境に合わせ活用し、開発・投資機会を創造します。

2. ラグジュアリーサービス開発

ラグジュアリー/ブランデッド・レジデンスにおいて、最高水準の日本の衣食住から芸術、文化、娯楽、教育、技術、医療、美容、交通、金融といったサービスをシームレスに提供することは核心的な付加価値の根本要素となります。しかしながら、日本では長らくグローバル富裕層向けに開発のされていなかった分野です。弊社ではグローバル富裕層からのニーズに応えるため独自のベンチャーサービス、【GOYOH】を、今冬に国内のインバウンド富裕層向けラグジュアリーリゾートにてプロジェクト第一弾としてローンチ予定です。

現在、弊社ではグローバルなIR会社、ラグジュアリーリゾート、投資家、デベロッパーとの連携やプロジェクトを進めております。参画にご興味、ご関心がございます企業様は弊社までご連絡いただければと存じます

3. スマートシティ・IR(統合型リゾ-ト)開発企画

時代と需要の変化に適応した、未来型のスマートシティおよびIR施設の開発企画を行っております。従来の常識に縛られない、アスタリスクの若いメンバーが持つ斬新なアイディアと、アスタリスクの持つグローバルなネットワークを融合させた取り組みを進めています。