Bulgariホテルが東京に2022年オープンへ

 

ラグジュアリーホテルのBulgari Hotels & Resortsは、2022年に東京駅前に「ブルガリ ホテル 東京」をオープンすると発表した。八重洲2丁目に三井不動産が建設予定の複合ビルの39階から最上階45階までの7フロアにて、客室は全98室でBulgari Suiteと冠した客室などを揃える。

Bulgari Hotels & Resortsは大手ホテル会社のMarriott Internationalとラグジュアリージュエリー/ファッションブランドのBulgariとのJVとしてMarriott Internationalが展開・運営を行っている。

ロンドンのナイツブリッジに2012年にオープンしたBvlgari Hotel and Residencesは開業時にはロンドンで最も高級なホテルといわれ、併設するレジデンスの価格も坪あたり約4000万円を超えるユニットが販売されるなど、通りを挟んだ向かいの超高級レジデンスOne Hyde Parkを超える平均坪単価で販売されたとも言われている。

今後の日本国内でのレジデンスへの展開も期待されており、Marriott Internationalにて日本の事業を統括するレイモンド・タン氏は、昨年7月に開催された弊社とベーカー&マッケンジー法律事務所の開催した『第2回:IRとラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンス開発セミナー』 での講演にて、「レジデンスプロジェクトに秘められたブランド力や、それぞれのブランドが個人のライフスタイルや趣向に、いかに紐づかせることができるかが重要。この点から考察すると、日本におけるビジネスチャンスは、東京や大阪といった大都市圏に留まらず、沖縄・ニセコ・といったリゾートにも潜在する。」と述べた。

ラグジュアリーホスピタリティと統合型リゾート、マリオットインターナショナル・MGMリゾーツが日本型ビジネスモデルを提言
http://branded.luxre.jp/portfolio/marriott-and-mgm-japanese-business-opportunities-with-luxury-hospitality-and-integrated-resort/
Bulgariのみならず様々なファション・ラグジュアリーブランドを冠したホテルやレジデンスの日本での展開が期待される。

第3回 『IRとラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンス開発セミナー』
ホスピタリティ・不動産・観光ツーリズム・統合型リゾート業界主力プレーヤーが一堂に集結 – 2018年7月11日(水)

世界のラグジュアリー消費の多くは、ホスピタリティと深く関わっており、その市場規模は年間160兆円を超え、世界のウルトラ富裕層が保有するラグジュアリー資産や不動産の資産規模は、約280兆円規模に達するとも言われています。一方、日本では、それらに対する巨大な潜在的価値を持ちながらも、海外富裕層の需要に応える商品とサービスの不足から、海外市場に大きく遅れを取ってきました。

しかしながら昨今、インバウンド需要の成長と統合型リゾート(IR)導入に対する動きが加速し、これらの分野のサービスや産業ではさらなる成長が見込まれ、今後日本は、世界をリードするラグジュアリー市場として、ウルトラ富裕層を惹きつける主要プレーヤーへと変貌を遂げるとともに、有望な投資機会としての期待が寄せられています。

第3回目となる当セミナーでは、ラグジュアリーホスピタリティを基軸とした統合型リゾート開発に向け、従来とは違った新しいアプローチを通じ、ビジネスとして成立させるための取組み方や、それに伴う新たな投資機会の発掘、さらには将来のビジネスチャンスについて、世界的な実績をもつ統合リゾート (IR) 企業、ラグジュアリーホテル会社など市場をリードするプレーヤーを招き、日本における次代のラグジュアリーホスピタリティ施設やサービスの開発についてのモデルを解説し、ビジョンを共有します。

セミナー概要】

(仮)第3回 IRとラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンス開発セミナー
ラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンスと統合型リゾート開発
~ウルトラ富裕層へ向けた新たなビジネスモデルとサービスへの発火点~

日時: 2018年7月11日(水)13:30 18:00 (開場: 13:00 pm)
会場: 大手町パークビルディング (予定)
対象者: 不動産デベロッパー・建設会社・ラグジュアリーサービス会社・関係省庁・鉄道会社・エンターテインメント関連会社・投資ファンド・金融機関・リゾート会社・ホテル運営会社・資産運用会社など

プログラムおよび講演者:  後日発表(大手IR会社、国内外のラグジュアリーホテルや開発者や関連サービス事業者などの登壇が予定されています)当イベントでの講演、協賛、提携などへのご興味ご関心のある方は、弊社までご連絡下さい。
E-mail : info@asteriskrealty.jp

これまでの開催のセミナーは以下のウェブページからご覧いただけます

2016
年12月1日開催
「第1回 IRとラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンス開発セミナー」

~サンズ・ローズウッド・アスタリスク インバウンド産業のゲームチェンジャー達が日本のラグジュアリーホスピタリティとインバウンド投資の未来~
http://branded.luxre.jp/portfolio/sands-rosewood-asterisk-the-game-changers-show-market-future-to-japanese-investors-and-authorities/

2017年7月20日開催
「第2回 IRとラグジュアリーホテル・ブランデッドレジデンス開発セミナー」
~ラグジュアリーホスピタリティと統合型リゾート、マリオットインターナショナル・MGMリゾーツが日本型ビジネスモデルを提言~http://branded.luxre.jp/portfolio/marriott-and-mgm-japanese-business-opportunities-with-luxury-hospitality-and-integrated-resort/

【ラグジュアリー / ブランデッド・レジデンスの事業化のポイント】

ラグジュアリーレジデンスはそのライフスタイル的側面やブランド価値が強く反映された商品であり、従来の分譲住宅とは一線を画します。ゆえに価格設定や設計のみならず、そのマーケティングやブランディングも大きく異なります。

最適な戦略設計により大きな事業利益が見込める一方、最大のリスクは従来型の分譲住宅的な販売マーケティングを当てはめてしまうことによる、機会プレミアム(価格)の損失、ブランド価値の毀損、売れ残りとなる事です。

しかしながら、国内でのラグジュアリーレジデンスの事業化において、各プレーヤーともにラグジュアリーレジデンスにおけるブランディングとマーケティングのノウハウと経験が大きく不足しております。弊社(アスタリスク)では、海外のラグジュアリーレジデンスの開発やファンディング、マーケティングにおける豊富な経験をもとに国内での事業化に向けて注力するとともに、事業者向けに海外事例のご紹介や事業戦略の助言も行なっています。

月刊プロパティマネジメント誌 2017年2月号 4月号の3回連載にてラグジュアリーレジデンスの開発事例をご紹介しております。ぜひご参照ください。

【アスタリスクの取り組みについて】

アスタリスクでは以下の関連分野において独自の先進的な取り組みを行っています。

1. ラグジュアリーレジデンス開発コンサルティング・市場調査・投資機会アレンジ

ラグジュアリーホテル・レジデンス開発・投資ファンドの組成を含め、国内外の投資家および関連プレーヤーとの連携を進めています。ラグジュアリーレジデンスやIR開発は国内ではノウハウが不足しており、国内プレーヤーがなかなか具体的な開発モデルの企画に踏み込めないという実情がございます。弊社では国内・海外のラグジュアリーレジデンスの開発者へのコンサルティングや資金調達をはじめとしたグローバル市場で培ったノウハウやビジネスモデル、ネットワークを日本の環境に合わせ活用し、開発・投資機会を創造します。

2. ラグジュアリーサービス開発

ラグジュアリー/ブランデッド・レジデンスにおいて、最高水準の日本の衣食住から芸術、文化、娯楽、教育、技術、医療、美容、交通、金融といったサービスをシームレスに提供することは核心的な付加価値の根本要素となります。しかしながら、日本では長らくグローバル富裕層向けに開発のされていなかった分野です。弊社ではグローバル富裕層からのニーズに応えるため独自のベンチャーサービス、【GOYOH】を国内ラグジュアリーリゾートにて試験ローンチしております。現在、弊社ではグローバルなIR会社、ラグジュアリーリゾート、投資家、デベロッパーとの連携やプロジェクトを進めております。参画にご興味、ご関心がございます企業様は弊社までご連絡いただければと存じます

3. スマートシティ・IR(統合型リゾ-ト)開発企画

時代と需要の変化に適応した、未来型のスマートシティおよびIR施設の開発企画を行っております。従来の常識に縛られない、アスタリスクの若いメンバーが持つ斬新なアイディアと、アスタリスクの持つグローバルなネットワークを融合させた取り組みを進めています。